神戸のお客様よりお預かりしていたBMW M3ですが、エンジン始動時に大きな異音がなるとのことでベルト一式の交換をさせて頂きました。
しかし、異音は納まらず吸気系の音かと疑っていました。
二人がかりで異音が大きい場所を調べると交換したベルト周りからやはり音がします。
試しにベルトを片側のみ外してエンジンの始動をしたところ異音が無くなりました。
ベルトは新品ですので、いくつかあるプーリーのどれかが劣化したと判断いたしました。
プーリーを手で回し一つ一つチェックしますと、一つだけ動きが妙なものがありましたので交換致しました!

まずはローラーを取り外します。
こちらは手が比較的入りやすいので外しやすいですね。

こちらが取り外したものです。
これだけを回転させてみるとやたらと回転が早く、若干シュルシュル音がします。

こちらが新品の部品です。
あまり変わらないように見えますが、黒い部分を回転させてみると取り外したものはかなり劣化が進んでいることが分かります。
新品は劣化したものよりも、回転が重いです。

早速取り付け致しました。
ローラーがたくさんありますが、今回交換したのは一番右のローラーです。
試しにエンジンを数回かけてみましたが、異音はなくなっておりました。
ベルトの交換も大事ですが、プーリーのチェックも定期的に行うといいかもしれませんね。
ただ、症状がでないとなかなか劣化したか分かりづらいです。
そこまで高い部品ではないので、定期的に交換するほうが安心ですね。
BMWに限らずほとんどの車種にファンベルトはついておりますので、異音がするな?と思ったらすぐに確認しましょう。
今回は少し特定するのに手間取りましたが、無事直りましたので再発しないことを願っております(笑)