今日は納車予定のアバルト595コンペティツィオーネのコーティングを行いました。
納車前にコーティングをご依頼いただきましたので、割安価格にてご提供となります。
当店で使用するガラスコーティング剤はセラミックコーティングと呼ばれ、非常に硬く長寿命なのが特徴です。
そのため、下地から最後の拭きあげまでしっかり行わないと後で修正が大変です。
使用するコーティング剤は当店で販売しておりますので、ご興味ある方はお問い合わせ宜しくお願い致します。
さてまずは洗車から行います。
洗車時点でしっかりと汚れを落とすことが大切です。
ただ洗車するのではなく、手で触るとざらざらする小さな汚れは粘土でしっかり除去していきます。
洗車あとは拭き上げを行い水分が完全に飛んでから、マスキング作業に入ります。
マスキングは研磨時に使用するコンパウンドが付着し取れなくなる可能性と傷をつけないために必須です。
写真はマスキング作業中です。
これで半分くらい終わったかなという状態ですので、結構マスキング作業に時間がかかります。
その次に、研磨に入るのですがしっかり下地を整えていきます。
綺麗な車でも研磨してあげることで結構輝きを取り戻します。
研磨後はコンパウンドをしっかり落として、脱脂作業に入ります。
ドアノブの裏のひっかき傷もコンパウンドで消し去ります!
かなりきれいになりましたね。
脱脂作業は非常に大切で、市販のシリコンオフなどではきちんと取れませんので、業務用の脱脂剤でしっかり油分を落とし切ります。
これでコーティングの密着はかなり向上します。
使用した脱脂剤はラッピングでも非常に貼りつきが良くなるものですので効果は実証済みです。
ここまで終わったらやっとコーティング作業です。
こちらが使用するコーティング剤です。
とてもしっかりしたパッケージに入っており、伸びもいいのでDIYでも施工可能です。
最近こちらのコーティング剤のお問い合わせが増えており、ご好評いただいております。
さて、パネルごとに塗り残しがないように塗ってから5分ほど放置し、しっかり拭き上げます。
拭き忘れがないように入念にチェックすることが重要ですよ。
もともと綺麗でしたが、さらに輝きが増しました。
ちなみにコーティングは結構費用が掛かりますが、2人がかりで1台仕上げるのに最低でも作業時間は5時間ほどかかります。
特に研磨作業はとても大変なので、研磨無しですと費用は抑えられますが仕上がりは落ちます。
コーティング自体の効果はありますので何とも言えませんが、DIYでされる方もできれば研磨はしっかり行いたいものです。
ガラスコーティングをご検討されている方は当店にぜひご相談ください!